第6回 カフェなごみ(9月10日)レポート 

第6回目のカフェなごみも無事終了しました。

今回はかき氷第3回目
かき氷は今回でおしまいになります。

今回は、前回来ていただいたお客様にもたくさんご来場いただきました。
そしてさらに今回は、ポスター等で情報を見て来ていただいたお客様もいらっしゃいました。

実は今回のミニセミナーは、ブログを担当させていただいている村松が
「認知症とこころのケア」というタイトルでお話しさせていただきました。

実際に今回の研修を用意するにあたって、、
このタイトルを考えたのは、半年以上前、、
自分が認知症というタイトルの元、何がお話できるかと考えて設定したタイトルでした。

それでもそのタイトルを目指してきてくださった方がいたということで、当日は私の身も引き締まる思いでした。

参加していただいた方はご存じだと思いますが、実はこのカフェなごみのミニセミナー、
毎回設定しているのですが、皆様が2時間という時間の中で、あまり負担にならずにサクッと聞けるセミナーを目指したことで、20分ほどの時間設定しかありません。
その枠の中で、こころについて語る、、というのはとても難しいことでした。
こころについて、そんな短い時間で話そうとするなんて、、とお叱りの声さえ聞こえてきそうです。。

それでも、何を伝えられるだろう、、と考えた時に、
認知症といわれると、
どういう症状で、
どういう薬があって、
こういうときはどうしてこうしてという話が出てくるのが一般的ですが、

さらに少しそこを突っ込んで、、、
こころ・・・
ということで、
今回は認知症の方が体験されている世界を、体験を通して少しでも知ってもらい、そこで感じていることを想像するとともに、、
具体的に表れてくる症状にこちらがどう関わったらいいのかという接し方のポイントをお話することとしました。
そこを考えることで認知症になった方や周りにいる方が暮らしやすい、こころに寄り添ったケアにつながるのではないか、
と考えたためです。

タイトルを目指して来ていただいた方の中には、聞きたかった話と少し違ったという方もいたかもしれませんが、
何人かの方、またアンケートの結果からは「勉強になった」というお声を聴くことができました。

またいつか機会があれば、今回話しきれなかったことをお伝えできたらと考えています。
来場いただいた方々どうもありがとうございました。

カフェなごみは4月から第6回までやってきて、少しずつ定着したお客様にも利用していただくことができるようになりました。
そういった方々に支えられて、
カフェなごみはもうしばらく活動を続けていくことになりました。

次回は
10月15日(日)「楽しく続ける認知症予防体操」理学療法士によるミニセミナー
11月12日(日)「認知症と生活支援」     作業療法士によるミニセミナー

今後ともカフェなごみをどうぞよろしくお願いします。

皆様のお越しを心よりお待ちしております。(出入り自由ですのでお気軽にお立ち寄りください)