第８回 なかんじょ祭り
１０月２２日(日)、台風が関東地方に最接近する中、なかんじょ祭りが開催されました。
当日は朝から雨が降り続き、ご家族や近隣の皆さんは来てくれるのだろうか、と心配しておりましたが、少数のキャンセルはあったもの利用者様、（各サービスを利用している皆さん）そのご家族様等、総勢７０名の参加をいただきました。
前日からデイルームの片付けや飾りつけ、また当日雨の中でのテント張り等準備を重ね１２時、管理者のあいさつで開会となりました。早速出来立ての焼きそば、焼きまんじゅう、焼きとり、赤飯等テーブルに運びました。焼きそばや焼きまんじゅうは女性が調理の中心となって行った為か「去年よりおいしい」「今年の焼きまんじゅうはきれいに焼けているねぇ」等好評でした。アルコールも供され、赤くなり気持ちよくなった皆さんの会話が弾んでいました。サービス利用時はいつも静かで横になって過ごす方が、ビールを飲み饒舌になったと思ったら、「酔っぱらって疲れた様なので、先に帰らせてもらってもいいかしら」と娘さん。本人も「飲んじまったからさぁ」と照れ笑いしながら娘さんの車に乗り込んでいました。
慰問では、尺八演奏を披露してくれたドブロック似のお二人は、毎年お祭りに駆けつけてくれ会場はもとより、都合で会場に来られない入所者の為にグループホーム（２．３階）まで移動し演奏して楽しませてくれます。また今年は新たに長野原町カラオケ会の方々をお呼びし、歌と踊りで会場を更に盛り上げて頂きました。
最後は管理者とのじゃんけん大会。最後まで勝ち残った人に景品というルールでしたが、最後の決勝戦に紛れ込んだお子ちゃまが商品券を獲得するというハプニングもありましたが、出席者の皆さんが皆笑顔で楽しい時間を過ごすことができ、みんなの家なかんじょ 開設１０周年なかんじょ祭り、大成功に終わりました。
